ページ

2015年10月22日木曜日

ドラフト会議

今日はドラフト会議。超熱血球児達が日の目を浴びる日である。
野球を続けていれば来年辺り育成ドラフト2位ぐらいでプロ入りできたかもしれないという可能性があったと思うと腸が煮えくり返りそう。今すぐ過去に戻って中学あたりの僕を野球部に入れさせたい。タイムマッシーンデロリアンはどこか。


ここで僕は提案したい。彼女ドラフト会議というものを。
要するに彼女がほしいのである。かれこれこのブログで何万回と言ってきたが彼女がほしいのである。
良さそうな女性を指名し交渉権を得る。これだけでいい。交渉権さえ手に入ればいい。あとは交渉次第だ。
しかし僕はネゴシエーションなど持っていないネゴシエーターである。交渉人ですらない。すなわち交渉権は得ても入団には至らない。なんということか。クッソー。



どうやら僕は女性に興味が無いどころか女性嫌いだと学校では思われているようだ。最近そう言われた。
更には「オメー二次元大好きっぺよぉ?」と言われた。それなりに嗜んでいるが、リアルの女性のほうが良いに決まっている。女好き好き人間である。だって男子高校生だもん。
だのになぜ女性嫌いだと思われているのか。そう思われる理由がどんどん思いついてしまうのにため息が出る。「ハァー」。

2年。人とかかわらず生きていた期間があるのに高校生活に入り込めたというのが奇跡じみているのに女性と会話などできるわけがないのである。ムリ。
更には1年と半年ほど通っていた中学校でも率先して女子嫌いを装っていた。もうダメである。過去に戻ってコイツの性根を叩きなおしてやりたい。ドクとマーティはどこだ。

しかし僕と同じような生活を送ってきたはずの中学校の同級生はこの学校ですでに10人以上と付き合っているという。おかしい。
僕は彼を中1の頃、からかいまくっていたというのに。僕と彼は同じ穴のムジナのはずだった。なのに彼は驚くほどに高校生活に順応しバイトまでして髪を茶髪に染め上げワックスモリモリ高校デビューを果たしていた。
この劣等感キッツー。
ちなみに1年で10人以上である。超積極的に告白の連鎖。何だこの変わり様は。僕もこれほどまでにトランスフォーメーションをしなければ彼女が出来ないというのか。お断りをしたいが彼女は欲しい。



顔、金、話力。このうちどれか一つでもあれば彼女が出来るという。僕には何一つない。ファック。
どうしようもなくなった僕はオリオン座流星群に願い事を言う。「全人類が滅びますように。」

0 件のコメント:

コメントを投稿