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2015年10月25日日曜日

スタバスタバスタバスタバ…

周りの高校生はよく「スタバ」だとか「ドトール」だとかによく行っている。Twitterを見れば「スタバなう♡」ばかりだ。おかしい。僕はこんな生活をしていない。おかしい…。僕もコーヒーを片手にいつも変わらないアメリカンな味と言うような生活をしてみたい。
というか君らどこからお金が出てきてるんだと問い詰めたい。すぐバイトしてるからという答えが返ってきているのは目に見えているが問い詰めたいのだ。そもそも高校生は勉学に励むべきであってバイトなどはする必要がないと。
えっ、定時制高校は働きながら通う学校…あっ…そうですね…ええ…。



自分はかれこれ約2年間高校生活を送っている。定時制高校だが高校生活には変わりははないはず。にもかかわらず。にもかかわらずだ。僕はスタバにもドトールにもミスドにも行っていない。グレートスコット。
それどころか僕は他の人と外食ということが一切ない。この2年間でだ。おかしい。このままでは何にも知らぬまま社会に出て恥をかくハメになる。どうにかする方法はないのか。そろそろスタバぐらい行って意識高い大人になる階段を登るべきではなかろうか。コーヒーを片手にMacBookを弄る大人になるべく、いざスタバデビュー。



しかしそこにはとてつもなく高い壁がある。首都圏の二郎と呼ばれる豚のえ…いやラーメンを提供する店があるという。そこではまさに呪文のような注文が繰り広げられ、少しでも間違えるとギルティ(有罪)の烙印が押されネットでさらされることになるらしい。

そう、高い壁とは注文である。

マックに通い続け、服のサイズ表記はS、M、Lの自分にとってはイタリアーノ風を感じるようなサイズ表記は致命的なアレ。アメリカ資本なのにイタリアーノ風とは如何に。ショートトールグランデヴェンティ…。分からん。
これを「サイズはSで」。などと注文したら後ろに並んでいる人が嘲笑するような顔をしながら見るのだと思うと足がすくんで動くことが出来ない。

まだまだ壁は続く。ドリンクの種類であったりカスタマイズである。

まずエスプレッツォは飲めないのでフラッペチーノだとかいう糖質の塊で不健康極まりなさそうなドリンクを頼むことになる。周りの高校生も全てこれを注文しているようだ。女子男子問わず。

ここでまたもや問い詰めたい。「年頃の女性なのに糖質取りまくっていいの?」と。「君~痩せたいのならこういうところからやめるべきだよ~」と。ようするに極普通の高校生活を送っている人間どもが憎いだけである。これ以上の問い詰めは自分のからだに悪いので先に進むことにする。

フラペチーノ。まず種類が多い。キャラメルなんちゃらやらなんちゃらやらなんちゃらやら。あと名前が長いので噛む。噛むのが怖くて足がすくんで(以下略)
そもそもフラペチーノってなんだ。糖質ばかりと言ったが本当なのか。何なんだ一体。カッフェを名乗るならコーヒー一本で行くべきだ。フラペチーノ許すまじ。
あとカスタマイズ。アレはもうよくわからないので触れない。以上。


そんなわけで僕はスタバには行かないことにしている。
更に理由を言うと僕は紅茶党のブリティッシュな紳士だからだ。スタバにもお茶のメニューが有るとかそんなの関係ない。
僕はティーバッグのリプトンティー一筋だ。ブリティッシュスタイルなのだ。
ちなみに一番の理由はマニーが無いから。今の財布に入っている現金は100円である。カスタマイズで吹っ飛ぶレベル。ものすごく辛い。

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