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2016年7月7日木曜日

修学旅行紀

去る6月末日、僕はブルーライトヨコハマとコンクリートジャングルトーキョーへと降り立った。日本のコーコーセーが最大のセーシュンを迎えるというシューガクリョコー。コミュ障の僕がどう立ち回ったのか、今回ここに記す。


6月28日。スーパーエクスプレスに乗る。ヨコハマに着く。赤レンガ倉庫を見る。(本当に見ただけ)怯えながらジェットコースターに乗る。人生初のプリクラを撮った。人生初女子とランデブー(男子数名女子数名)。山下公園でいちゃついていたカップルに殺意を抱く。横浜中華街をうろつく。中華料理を食べる。部屋で寝る。以上1日終わり。

中華街にて



中華料理はこれが本格中華か…と涙を流した。別にグルメ家なわけではないけど涙を流した。うまかったです。
(食べた後の写真。)

ホテルではなんとも言えない部屋割りで一人はよその部屋に行き一人は早々と眠りにつき僕はいたたまれなくなりスマホをいじりまくっていた。スマホは友達。スマホーマイフレンド。僕もよその部屋に行きウノだとかに励んだり女子の部屋に行ってキャッキャしたりしたかったが無理だった。ちなみによその部屋に行った人は女子の部屋へと行っていたのがあとから判明した。僕はコミュ障すぎる僕を呪った。


(暇すぎて写真を撮る図)



6月29日。いつもならまだこんな時間じゃん!二度寝してやろ!という感じな6時30分に起床した。そのまま朝食を食べにいく。このプライベートな時間がない感じ、シューガクリョコーだね。

その後バスに乗り込みトーキョーケンガク。上野築地渋谷となんとも言えないラインナップ。当初の予定では上野行きの際、いざアキバ。いざジャンクパーツ漁り。いざケバブ。いざアキバズトリップ。と思っていたのだがなんと上野の滞在時間1時間。コンクリートダンジョンと呼ばれるトーキョーのトレインラインを使ったとしてもアキバで色々見れる時間は40分未満。驚愕の事実を当日に知り落胆。アキバズトリップを久々に出してやりこんだのにこのザマ。仕方がないので上野周辺を二人で回った。彼が服が見たい!というのであちらこちらへと行くがどの店も開いてナッシング。そりゃそーよ、だって午前9時だもん。ただ歩きまわって終わった。つらい。

秋葉原にいけなかったショックからかこの頃から頭痛がしてきたのを覚えてる。




築地。日課の寝る前Youtubeで馬鹿みたいに中華そば井上の動画を見ていたわたくしとしては是非井上へと行きたかったが言い出せず。コミュ障の権化ウケる。
結局海鮮丼を食べることになった。女子と。おごりで。もう一度いいます。女子と。もう一度、女子と。いや一緒に回ってた友達がその女子と仲が良かったので僕も一緒になったわけであります。あとなぜか1000円もする漬けマグロ丼をおごってくれました。女子様が。もう秋葉原とか中華そば井上とか深大寺そばとかどーでもよくなった。


今回はお写真無し。撮る暇がなかった。

入ったお店の客寄せが胡散臭かったりしたけど味は美味しかった。岩のりの味噌汁もソー・グッド。

しかもその後この御店の客寄せというか宣伝というかそんなことをしていたいかのきぐるみを被ったおじちゃんというかおじいちゃんがその店に行ったことを言うとなんでか知らんが自販機でドリンクを買ってくれた。なんかこえーよトキョー。



そしてラストの渋谷。これだけくっそ時間あった。何をしたかというと時計を買っていろんな服屋を回った。

竹下通りで1000円の時計を買うというブログネタ作りに励んだ。クロノグラフ(デザインのため動作しません)付きでしかも念願のベゼルつき時計。その日の間ずっと狂ったようにベゼルを回していた。ネットで検索したら1900円の表記が出て嘘やん…となった。


(原価数百円と予想。)



服屋も回ったが正直キツかった。自分は正直ユニクロGUサイコー。ブランド物?なんやそれ?という感じなのでなんとも言えなかった。そしてさらには俺だけ髪ノーセット。服ノーブランド。それでなんかウシジマくんのG10御用達みたいなセレクトショップへと連れてかれる。店員の目が突き刺さる。キッツー。

心的疲労からか頭痛がヒジョーに辛くなったので断って先にバスへ戻った。


その後東京湾をクルージング。お食事しながら。なんだろうこのチョーロマンチストというかセレブリティ感。残念なことに夕焼けは見えなかったが。

一人でバイキングを貪っていると屋上デッキ開放しましたよとアナウンスが。一人で屋上デッキへ向かい写真をとった。




思ったこととしては天気クソわりーし東京湾が茶色い。これはもう何人もの人が沈んでいて海の栄養になったんだな…と思うレベル。


お食事は美味しゅうございました。流石。


その後早めに寝た。



翌日。多分メインのディズニーランド。高校生になってディズニーかよ…USJのほうが良かったわ…とか思ってたけど普通に楽しかった。しかも今回も女子と一緒に回った。もう一度いいます女子と。女子と。真相はまあさっき書いた通りなんだけど。それでも女子と一緒にアトラクションに乗り女子と一緒にお食事をしたあとサンダーマウンテンを夜に乗りちょうどのタイミングで花火を見たり女子と一緒にシンデレラ城のプロジェクションマッピングを見るという多分もう二度とない経験をしたわけだ。

しかし現実は非情かなこれほどまでにロマンチックなことを経験したというのにこれをきっかけに始まる恋なんて言うのは残念ながら無い。それは僕がこの道中全く喋らずただただ後ろをついていく不細工コミュ障であったからだ。



こんな写真しか取れなかった最後のはエレクトリカルパレード




最終日。やっと帰れる。そんな思いが胸の内側半分を占めていた。

日程は浅草へいきスカイツリー。そのごかえるという感じ。

とりあえず雷門を撮っておみくじをひいた。おみくじは大吉だったのでこれから先色々とやばいことがおきそう。やったぜ。



スカイツリーは曇っててゴミだった・ゴミ。








そんなわけでトーキョーは終わり。やはり秋葉原にいけなかったことがサイコーに心残り。


もう多分二度と訪れることはないだろう。僕は地元大好きマイルドヤンキーなのだ。


といったけどいつかはいってみたい。いつか。

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